2007年09月06日
こんにちは。なかしま です。
冊子版をご覧になった方からのハガキを連日たくさん頂いています。ペンを取ってメッセージをくださった方々には感謝致します。特にネット時代に手書きの文字でメッセージを頂くのはとても有難いことだと感じています。
今日は「アヲハタは連結対象ではないからグループではないのか?」というご質問にお答えしようと思います。
「キユーピーグループ」と通常使う場合には、財務報告で情報開示が義務付けられている連結対象の企業群を対象とすることが多いです。全部で44社ございますが(規模の割にずいぶん多いですよね)、これらを連結した経営数字を財務報告しているので、株主様向けの説明というとどうしてもこちらが優先されます。
この財務連結上のグループには、アヲハタや中島董商店という企業が入っていません。
社内的(グループ内)では「キユーピーアヲハタグループ」という言葉も使います。こちらはむしろ、業務上密接に連携し、企業経営上の理念を共有しているグループです。食品製造業では、一つ一つの製品を丁寧に作ろうとする従業員の気持ちを大切にしていますので、自然と理念は何か、ということが入社してくる社員教育においてもっとも大切にされます。
確かに「キユーピーグループ」とか「キユーピーアヲハタグループ」というのは、社内的にもわかりにくいだろうなあ、と思うこともありますが、今のところ分けている理由はそれなりにある、と感じています。
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