2015年09月10日
こんにちは、キユーピーの谷田貝です。
昨日、台風18号による大荒れの天気の中、
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本の方々に仙川キユーポートに来ていただき、土井さんによる活動報告会を行いました。
今回は、昼休みの時間を利用し従業員のみんなが参加しやすさを考えた結果、従業員約60名の参加がありました。
(左から)アムネスティの、土井さん 西川さん ナワビさん
報告会では、世界の紛争地等で起きている子どもたちの人権課題を聞くことが出来ました。
25万人もの子どもたちが兵士として従事させられ、武器の一つのような扱いを受けていることや、虐待の強要、性的暴力が日常で行われている世界があること。
また、私たちの身近にある携帯電話やパソコンでも使われている鉱物採掘に子どもたちが労働者として駆り出され、学校にも行けない子どもたちがいること。
報告会風景
私たちの身近では考えられない事が、世界のどこかで起きている現実に、
「なぜ?」と思う気持ちが膨らみ、今、私たちに出来ることは「現実を知ることから」とあらためて感じました。
そして、・・・
商品の説明を聞く参加者 写真展
講演後にはアムネスティが販売しているフェアトレード商品も販売され、多くの人が興味を持ち、商品の話を聞いていました。
報告会と並行して写真展も行っており、紛争地での子どもたちの置かれた立場を知ってもらうことも行っています。
アムネスティのロゴにあるろうそくは、「暗闇をのろうより、希望のあかりをともそう」との意味が込められており、「子どもたちの未来が明るくともされる」ことを願います。
これからもアムネスティの活動を見守っていきたいと思います。
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