ハイライト版のページ構成案を作っています
2008年02月29日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
先日のプロジェクトミーティングで話し合った社会・環境報告書のハイライト版(冊子版)の構成ですが、その後電子会議室で話し合った意見も踏まえながら、冊子全体のページ構成案を作成しました。
ハイライト版には、プロジェクトでの話し合いの中心となるテーマ部分以外のページもあります。
例えば会社の概要についてや、従業員とのかかわり、環境への取り組みなど。こうした部分は、社会・環境推進室で先に案を作成し、プロジェクトや関係部署のアドバイスをもらいながら進めていこうと考えています。
報告書の制作の様子を「電子かわら版iQp」で紹介しました
2008年02月28日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
先週の話ですが、今年の社会・環境報告書の制作の様子を「電子かわら版iQp」で紹介しました。「電子かわら版iQp」は、イントラネット上に設置されたコミュニティの場で、従業員の皆さんに向けた情報発信ができます。
こうした紹介は一昨年から行っているのですが、報告書に意見をもらうための電子会議室との違いは、より多くの人が見る場であることです。
ですから、ちょっと関心はあるけれども電子会議室で意見をするほどではないという人や、そもそもあまり関心がない人に、少しでも社会・環境報告書について知ってもらうための情報発信と位置づけています。
株主総会を開催しました!
2008年02月27日
こんにちは。なかしま です。
先週の金曜日に当社の株主総会がありました。2,000名を超える多くの方にご来場いただきましたが、株主のみなさまのご協力を得まして、滞りなく議事を進行することができました。
さてわれわれ社会環境推進担当からしますと、株主総会はいわゆるステークホルダーミーティングということにもなりますが、果たして本当にミーティングにふさわしい場と言えるのでしょうか。
社長対談の相手の方と打ち合わせを行いました
2008年02月21日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
昨年も行いましたが、社会・環境報告書ではトップメッセージとして社長対談を企画しています。
今回の対談相手は、「捨てる!技術」(宝島社新書)などの本を書かれている、消費生活研究家の辰巳渚さんにお願いすることになり、事前の打ち合わせを行いました。
オフィシャルホームページ:http://www009.upp.so-net.ne.jp/tatsumi/
この社長対談は、「社会・環境活動」や「CSR」といったテーマはあまり限定せず、対談相手の関心のあることについて自由に話し合ってもらうものです。あまりこちらから「こうした話をして欲しい」といったお願いはしないので、どんな話で盛り上がるかは当日までわかりません(笑)
従業員のちり紙は含まれるのか?~慶應義塾大学の学生のみなさんからの質問
2008年02月20日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
昨年12月に慶應義塾大学・環境情報学部で社会・環境報告書についてのお話しをさせていただいた際に、事前に学生のみなさんからいただいた意見や質問を昨日のエントリーで紹介しました。
今日はその続きです。
まずは、廃棄物に関するこんな質問から。
Q:再資源化100%というのは、生産工程だけですか?従業員のちり紙なども含まれていますか?
(キユーピーグループ社会・環境報告書2007[ハイライト]P16) |
A:厳密に言うと、従業員のちり紙などは含まれない場合があります。
「単純焼却処分ゼロ」というのは、やむをえず焼却する場合でも、その熱を利用できる施設で焼却を行うようにするということです。従業員のちり紙など事業系一般廃棄物については、家庭ごみと同じく市町村が処理しており、その設備によっては単純焼却されている場合があるため、こうした廃棄物については除外しています。(もちろん、可能な限り分別することで最小限にしています。)
検査した卵はどうするのか?~慶應義塾大学の学生のみなさんからの質問
2008年02月19日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
昨年12月に、慶應義塾大学・環境情報学部でキユーピーグループの社会・環境報告書についてお話しをさせていただきました。
⇒慶應義塾大学・環境情報学部の講義で報告書についてお話ししました
その際に、事前に学生のみなさんから多くの意見や質問をいただいたのですが、時間の関係でお答えすることができない質問がたくさんありました。
遅くなってしまいましたが、いくつかこのブログ上で紹介して、お答えしたいと思います。
(そうは言ってもそれも一部なのですが・・・本当にたくさんの意見をありがとうございました。)
まずは、こんな質問から。
Q:卵の検査をしたとき、検査した卵はどうするのですか?
(キユーピーグループ社会・環境報告書2006[冊子版]P06) |
A:卵のサンプリング検査では、決められた数の卵を実際に割って行っています。そのため、検査のために割られた卵を商品に使うことはできません。他の動植物性残さと一緒に、飼料、肥料の原料になっています。
今回お話しするにあたっては、事前に2007年版と2006年版の冊子を学生のみなさんにお配りしていました。上記の質問は2006年版で取り上げているマヨネーズの原料である卵の検査についての質問です。
2006年版もお配りしたのは、双方の比較をしてみて欲しいと思ったためですが、デザインや内容などを比較してどちらの方が分かりやすい、と言った意見もたくさんいただきました。
書き損じ年賀状収集キャンペーン(結果編)
2008年02月18日
みなさんこんにちは、フクムラ*クニオ(キユーピー 社会・環境推進室)です。
1月28日~2月8日まで行っていた「書き損じ年賀状収集キャンペーン」。各地の事業所で集められたハガキや切手がたくさん届きました!
ハガキを積み上げてみました 比較:キユーピー人形(16cm) | 気になるキャンペーンの結果は 書き損じハガキ2,473枚 未使用切手 331枚 合計12万7千円相当(前年の約8.5倍!)のハガキ・切手が集まりました。 この1年の間に作業着収集キャンペーンや本の収集キャンペーンなどが行われ、キャンペーンを実施する毎に、各事業所のみなさんの協力の環が広がっているのを感じています。 社内への掲示物も早速作成し、集まったハガキや切手は、アジアの子どもたちの教育支援のため「社団法人シャンティ国際ボランティア会」様へ寄贈させて頂きます。 |
ハイライト版のコンセプトと構成案を考える打ち合わせをしました
2008年02月15日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
キユーピーの社会・環境報告書は、幅広い情報開示のためのフルレポート(ウェブ版)と、気軽に手にとってもらいやすいように内容を絞り込んだハイライト版(冊子版)の2部構成で制作を進めています。
ちょっと集まるのが遅くなってしまったのですが、2月14日にハイライト版のコンセプトと構成案を検討するプロジェクトミーティングを開催しました。
集まったのは、テーマを絞り込む時から協力してもらっている2人のほか、開発、品質保証、営業にかかわる4人。この6人に社会・環境推進室の2人を加えた計8人が今回のプロジェクトのメンバーです。
今回の目的は、ハイライト版のより具体的なコンセプトとストーリーを作ること。
とはいえ、初会合ということもあり、まずは自己紹介をかねて社会・環境報告書についての考えを一人ひとり簡単に発表してもらい、報告書はどういったものかという認識のすりあわせをしました。
ボトルチップで環境コミュニケーション!
2008年02月13日
みなさんこんにちは、フクムラ*クニオ(キユーピー 社会・環境推進室)です。
先週の金曜日に社会・環境報告書の取材で仙川工場(東京都調布市)に行ってきました。
というのも、仙川工場では昨年の8月からオープンキッチン(工場見学)にご来場頂いた皆様にお配りする袋を変え、お客様との環境コミュニケーションを行っているとの情報をキャッチしたからです。
仙川工場環境担当の松原さんと新しい袋!
この袋はマヨネーズの製造時に発生するボトルチップ(約2個)をリサイクルして作られています!!(重量ベースで約50%配合されています)
これまでも、ボトルチップは分別され資源としてリサイクル業者の方に引き取って頂いていました。ただ、分別した後、リサイクルの環にどのようにつながっているのか直接「袋」に触れてもらうことで、多くの皆さんに環境や分別の大切さについて知って頂きたい、という思いでこの袋を作られたそうです。
そのため、見学通路では、袋がどのように作られているかの展示説明や、袋の裏面にはボトルチップが含まれていることを説明するイラストが入っています。
「袋もお家に帰った後、繰り返し使って頂けるようなデザインを考えました。」と語る、松原さんが座っているベンチも、ボトルチップをはじめ仙川工場で分別した「資源」だけで作られたものです!
「この色も着色したわけではなく、赤いプラスチックが多かったので、自然と赤みのかかった色になりました。」と、まさに仙川工場の一点もの。
こちらのベンチもオープンキッチンにご来場頂いた皆さまに座っていただき、環境について考えていただくキッカケになっているとの事でした。
袋やベンチといった何気ないものを通じての仙川工場での環境コミュニケーションの取り組み。今年の社会・環境報告書に是非掲載したいと思いました!
環境学習を実施しました。(その後、、)
2008年02月12日
みなさんこんにちは、フクムラ*クニオ(キユーピー 社会・環境推進室)です。
先日ご紹介した、誉田中学校1年E組のみなさんとの環境学習ですが、授業後も手紙でのやりとりが少しありました。
まず、環境学習が終わってすぐ、生徒のみなさんからキユーピーへ、環境についての提案を頂きました。
その後、提案に対するお返事を返送したところ、さらに、1年E組のみなさんから「環境学習の感想」と、「自分が環境のためにできること」を書いて送ってくれました!
この「自分が環境のためにできること」に、当日講師をした村上さんがとても感激し、「是非、みんなの意見をこのブログで紹介したい!!」と、熱くフクムラに語られましたので、代筆にて紹介させて頂きます。
村上さん感激!!
誉田中学校1年E組のみなさんの「自分が環境のためにできること」 ・水を出しっぱなしにしたりしない、エコバックを使うなど、身近なところから環境のためにできることをやってみようと思います。 ・電気を付けっぱなしにしない、など、身近なところから改善していきたいです。 ・家で卵の殻を畑にまいて肥料にしたりしているので、それを続けていきたい。 ・お茶はペットボトルを使わない。 ・出かけるとき、こまめに電気を消す。シャワーを出しっぱなしにしたり、なんでもすぐ捨てたりしないようにしたい。 ・まずは、卵の殻や野菜のごみなどを、肥料にして、自分の家の畑にまいて使ってみようと思います。 ・エコバックを使うことや、使える物は最後まで使う、といったことを心がけたい。 ・自分たちも、学んだ再利用で、「必要のないもの」は買わない、むだな水は止め、割りばしをもらわない、など小さいことからやっていきたいと思います。 ・これから近いところは、自転車で行き、なるべく車を使わないようにする。 |
「生徒のみなさんの感想もさることながら、先生方の事前・事後学習などきめの細かいご指導に、私たちも大変勉強になりました。ありがとうございました。」(by村上さん)
環境goo大賞2007年度版(ブログ部門)にエントリーされました!
2008年02月08日
こんにちは!キユーピーの佐々木です。
環境ポータルサイトの環境gooさんが主催している環境goo大賞2007年度版の第2次審査に、なんとこの「社会と環境について語るブログ」がエントリーされました!
http://eco.goo.ne.jp/business/event/taisyou/taisyou_2007/
今回新たに創設されたブログ部門にこっそり応募しておいたのですが、第1次審査を通過し、読者投票による第2次審査に進むことができました。
(企業部門ではなく、ブログ部門というのがポイントです・・・笑)
ファンドレイジングとマラソン
2008年02月07日
こんにちは。なかしま です。
東京でも外国人の方々が中心に活動しているNPOがいくつもあり、ときどき個人的に話をしています。その一つにタイラー財団というのがあり、マークとキムの夫婦が中心に活動しています。詳しくはホームページで見ていただければ確かですが、2人はお子さんを2歳で亡くされ、その悲しい思いからNPO活動を始めました。先週マークに会ったときに「今年はマラソンを走らなきゃ・・・」という話をしていました。
小雪舞う中、しぶピカ開催しました!
2008年02月06日
みなさんこんにちは、フクムラ*クニオ(キユーピー 社会・環境推進室)です。
今朝も月に1度の渋谷エリアの地域清掃「しぶピカ大作戦!」を開催しました。
途中から小雪が舞い始めるという悪天候の中でしたが、47名の参加がありました。
(参加頂いた従業員のみなさん、ありがとうございました!)
2月のしぶピカPRポスター
この「しぶピカ大作戦!」の開催を社内にPRするために、簡単なPRポスターを作っています。
毎回、写真を変えていて、今回は地元のNPOの方が宮下公園に植えてくださった花越しに南さん(労務部)を撮った写真を使い、花の色にあわせて全体的にピンクの色調にしました。
しかし、このピンクの色調がいまいち社内の評判がよくありませんでした。。
来月は渋いポスターを作りたいと思います!
~おまけ~
今月も参加記念品を用意しました。刑務作業品の一筆箋です。
刑務作業は社会復帰に備え、規則正しい毎日を送りながら、職業的な技能を身につける事などを目的にされおり、売上の一部は犯罪被害者支援活動に役立てられるそうです。
社会・環境報告書2008~社内から幅広く意見をもらうための電子会議室
2008年02月04日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
社会・環境報告書の制作にあたっては、具体的な内容についてディスカッションを行うプロジェクトのミーティングの他に、もう少し幅広く社内から意見を寄せてもらうため、イントラネット上に電子会議室を開設しています。
今日、その会議室の開設の案内と参加の呼びかけをしました。
この電子会議室の仕組みは、2006年版の報告書制作の時から利用しています。
2006年版の時は、その年のプロジェクトのメンバーだけの参加でした。
翌年の2007年版の時は、その年のプロジェクトメンバーに加えて、2006年版のメンバーと社内から募った有志に参加してもらっていました。
2008年版でも同じように進めたいと考えていたのですが、ようやく2008年版のプロジェクトのメンバー以外への呼びかけをすることができました。(もっとも、2008年版のプロジェクトのメンバーへの案内も先週したばかりなのですが・・・。)