2007年05月17日
こんにちは。キユーピーの佐々木です。
先日社長対談のまとめについて書きましたが、ハイライト版(冊子)のための社長メッセージも大体まとまりました。
こちらはスペースの関係で、およそ600字~700字にまとめなければいけません。対談の一部をそのまま抜き出すというやり方も考えましたが、それだとメッセージとしてまとまりません。
そこで思いきってバッサリと書き直すことにしました。
・・・このような書き方をすると、まるでゴーストライターのようなんですが、実際には次のようにまとめています。
対談の内容をあらためてじっくり読みながら、その中で伝えたいであろうメッセージをポイントとして書き出します。
さらに書き出したポイントをもう一度見直しながら、全体をつらぬく主題と、メッセージとしての流れを考えて3つに絞り込みます。
ここまでくると対談でのやり取りの痕跡はなくなってしまい、全体のポイントだけが残ります。
ちなみに今回私が感じ取ったのは「会社の価値観を社会に伝えていくうえで、大切なのは一人ひとりの従業員」というメッセージでした。
その上で、もう一度対談の内容に戻り、先に絞り込んだポイントに沿って個々の表現を吸い上げ、組み合わせていきます。これは実際の対談での表現を使えば、本人のメッセージに近い感じにまとまるからです。
後は読んでもらって、メッセージの軸がぶれていないかを確認してもらうことになります。
自分としてはそれなりにまとまったと思うのですが、多分直しが入るでしょう。(昨年も直されましたから・・・。)
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